フィルムが折からのデジタル化の波に押されて値上げされる
2005-12-21


気になるrelease

押し寄せるデジタル化の波はとどまるところを知らない。最たるものはデジカメ。需要減、折からの銀価格の高騰にあおられてネガフィルムの価格が引き上げられることになった。

富士フイルムイメージングが2006年2月1日出荷分から、プロフェッショナルカラーネガフィルム、黒白製品(フィルム・ペーパー・薬品)の価格を改定する。

禺画像]<富士フイルムプロフェッショナルカラーネガフィルムおよび黒白製品の価格改定について>[LINK] (禺画像])は、値上げの理由として
近年デジタル化の進展により撮影・出力媒体の多様化が進み、需要が減少しているのに加え、銀・原油などの主要原燃料も高騰>しているとしている。

値上げ率は35mmカラーネガで6%〜7%、35mm黒白フィルムで15%〜21%。黒白薬品は最大で30%もの値上げとなる。確かに昔はわざと粒子の細かいモノクロフィルムで撮影したものだが、モノクロフィルムどころかフィルムそのものも全然買っていない。

しいて挙げれば海水浴などにでかけた際にインスタントカメラを買うぐらい。めっきりフィルムの消費が少なくなってしまっている。やがてはフィルム文化は過去の遺物となるのだろうか。愛用の一眼レフもまたしかり。骨董品ならまだしも、ごみ扱いされてしまうのだろうなぁ。

[LINK] (禺画像])

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