朝、電話が鳴って出ると、どこかで聞いたような声。ひょっとすると、と思っているとやっぱりそうだった。
10年ぶりぐらいだろうか、年賀状はやりとりしているが、すっかりご無沙汰している人物からだった。互いに子供が大きくなっただの、何しているだのひとしきり懐かしい会話で盛り上がった。
電話の主は来週28日(水)18:30 〜 21:30に丸ビル7F・東京21Cクラブで開かれる「リビング・サイエンス・フォーラム」に出るとのこと。だったら、いくかもしれないと答えたので、再会の雰囲気となった。
もっとも電話の目的は、最近、誠文堂新光社から共著で出版した「天文学はこんなに楽しい」を見て、もしかして「出版した?」と確認のためだった。
世の中というのは不思議なもので、誠文堂新光社の編集者のN田さんを互いに知っていることが発覚。じゃあ、今度、一緒に本をだそうか、などとまたまた盛り上がってしまった。シリーズで出ている本なので、N田さんから互いに別のテーマの本の執筆が舞い込んでいる。
ところで、本を買ってくれたのかな? と思って「買ってくれた? ありがとう」。ところが……。実はN田さんから、もらったのだとか。残念!!