北京原人の行方に関する憲兵隊の報告書を分析した論文
2006-01-04


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開戦の混乱で行方が分からなくなっている北京原人の化石に関する国立歴史民俗博物館の春成秀爾教授の論文に関する記事がasahi comに禺画像]<消えた北京原人、やはり米軍施設に? 43年憲兵隊報告>[LINK] (禺画像])のタイトルで掲載された。

論文のタイトルは禺画像]< 北京原人骨の行方>(Anthropological Science (Japanese Series) Vol. 113 (2005) , No. 2 pp.161-179)(アブストラクトは→[LINK] (禺画像]))。

論文は日本・中国・アメリカの資料を検討したところでは,日本軍および日本人研究者の動きが,北京原人骨行方不明事件を発生させたもっとも重大な背景となっているけれども,原人骨の失踪とは直接的な関係は見いだせないと指摘。北京原人の化石の行方はいまだに分からないが、日本軍が持ち去ったのではないかともされる疑惑を否定する内容となっている。

[LINK] (禺画像])

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