リアルタイムの雨雲レーダー画が役に立つと思えば、地震発生の最新情報もまた有効活用できる。
(財)日本気象協会のホームページにある「地震情報」。 アドレスは、[URL]。著作権の関係で2次利用は一切できないので、画像も紹介できないが、地震が発生したら震源や震度を画像化して日本地図にプロットした画像を表示させられる。
最新画像から古い画像(古い地震)にさかのぼって表示させる仕組みなので、数日前の地震の情報を探し出すのには手間がかかるが、いまおきたばかりの地震がどこなのかをすぐに知ることができる。
紹介した画像は気象庁の地震情報。 [URL]にアクセスしてで前の画像を表示させて、 気象庁地震火山部が平成17年08月16日12時01分に発表した宮城県南部で起きた地震に関するデータだ。
地震の初期微動のP波(縦波)と大きい振動のS波(横波)の速度の違いから大きくゆれる前に規模や震源を特定する技術が進んでいる。宮城県南部の地震も効果があったという。察知できるのは数十秒前とわずかの時間だが、それが生死を分けることもる。
ネット経由で地震の揺れを直前に配信できるようになるのはいつだろうか?